万葉集 第20巻 4336番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4336番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4336番歌

第20巻
歌番号4336番歌
作者大伴家持
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文佐吉母利能 保理江己藝豆流 伊豆手夫祢 可治<登>流間奈久 戀波思氣家牟
訓読防人の堀江漕ぎ出る伊豆手船楫取る間なく恋は繁けむ
かなさきもりの ほりえこぎづる いづてぶね かぢとるまなく こひはしげけむ
英語(ローマ字)SAKIMORINO HORIEKOGIDURU IDUTEBUNE KADITORUMANAKU KOHIHASHIGEKEMU
難波の港から漕ぎ出した伊豆の小舟に似て梶を操るのがせわしないように、彼女への恋しさが募ってたまらないことだろう。
左注右九日大伴宿祢家持作之
校異等 登 [元][類]
用語天平勝宝7年2月9日、年紀、作者:大伴家持、防人歌、恋情、同情、地名、難波、大阪
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