第20巻4474番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4474番歌
| 巻 | 第20巻 |
| 歌番号 | 4474番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 武良等里乃 安佐太知伊尓之 伎美我宇倍波 左夜加尓伎吉都 於毛比之其等久[一云 於毛比之母乃乎] |
| 訓読 | 群鳥の朝立ち去にし君が上はさやかに聞きつ思ひしごとく [一云 思ひしものを] |
| かな | むらどりの あさだちいにし きみがうへは さやかにききつ おもひしごとく [おもひしものを] |
| 英語(ローマ字) | MURADORINO ASADACHIINISHI KIMIGAUHEHA SAYAKANIKIKITSU OMOHISHIGOTOKU [OMOHISHIMONOWO] |
| 訳 | 群鳥が朝飛び立つようにこちらに向かわれた奈杼麻呂(などまろ)から、あなた(山背王)のことははっきりうかがいました。思っていたとおりお元気な様子でなによりです。 |
| 左注 | 右一首兵部少輔大伴宿祢家持後日追和出雲守山背王歌作之 |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平勝宝8年11月8日、年紀、作者:大伴家持、追和、山背王、推敲 |

