第20巻4459番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4459番歌
| 巻 | 第20巻 |
| 歌番号 | 4459番歌 |
| 作者 | 大伴池主 |
| 題詞 | (天平勝寶八歳丙申二月朔乙酉廿四日戊申 太上天皇<大>后幸行於河内離宮 經信以壬子傳幸於難波宮也 三月七日於河内國伎人郷馬國人之家宴歌三首) |
| 原文 | 蘆苅尓 保<里>江許具奈流 可治能於等波 於保美也比等能 未奈伎久麻泥尓 |
| 訓読 | 葦刈りに堀江漕ぐなる楫の音は大宮人の皆聞くまでに |
| かな | あしかりに ほりえこぐなる かぢのおとは おほみやひとの みなきくまでに |
| 英語(ローマ字) | ASHIKARINI HORIEKOGUNARU KADINOOTOHA OHOMIYAHITONO MINAKIKUMADENI |
| 訳 | 葦を刈り取るために堀江を漕ぐ梶の音は、大宮に仕える人たちの誰もが聞こえたことでしょう。 |
| 左注 | 右一首式部少丞大伴宿祢池主讀之 即兵部大丞大原真人今城 先日他所讀歌者也 |
| 校異 | 利 里 [元][類] |
| 用語 | 天平勝宝8年2月24日、年紀、作者:大伴池主、地名、難波、大阪、宴席、馬国人 |

