万葉集 第20巻 4406番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4406番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4406番歌

第20巻
歌番号4406番歌
作者大伴部節麻呂
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文和我伊波呂尓 由加毛比等母我 久佐麻久良 多妣波久流之等 都氣夜良麻久母
訓読我が家ろに行かも人もが草枕旅は苦しと告げ遣らまくも
かなわがいはろに ゆかもひともが くさまくら たびはくるしと つげやらまくも
英語(ローマ字)WAGAIHARONI YUKAMOHITOMOGA KUSAMAKURA TABIHAKURUSHITO TSUGEYARAMAKUMO
我が家のある故郷に行く人がいないかなあ。その人に、旅は苦しいと家の人に告げてもらうのに。
左注右一首大伴部節麻呂 ( / 二月廿三日上野國防人部領使大目正六位下上毛野君駿河進歌數十二首 但拙劣歌者不取載之)
校異
用語天平勝宝7年2月23日、年紀、作者:大伴部節麻呂、防人歌、群馬、上毛野駿河、枕詞、望郷、悲別
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