第20巻4383番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4383番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4383番歌 |
作者 | 丈部足人 |
題詞 | (天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌) |
原文 | 都乃久尓乃 宇美能奈伎佐尓 布奈餘曽比 多志O毛等伎尓 阿母我米母我母 |
訓読 | 津の国の海の渚に船装ひ立し出も時に母が目もがも |
かな | つのくにの うみのなぎさに ふなよそひ たしでもときに あもがめもがも |
英語(ローマ字) | TSUNOKUNINO UMINONAGISANI FUNAYOSOHI TASHIDEMOTOKINI AMOGAMEMOGAMO |
訳 | 難波津で船飾りし、出航する時、母に一目会えたらなあ。 |
左注 | 右一首塩屋郡上丁丈部足人 / 二月十四日下野國防人部領使正六位上田口朝臣大戸進歌數十八首 但拙劣歌者不取載之 |
校異 | – |
用語 | 天平勝宝7年2月14日、年紀、作者:丈部足人、防人歌、出発、恋情、望郷、栃木、田口大戸 |