第20巻4341番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4341番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4341番歌 |
作者 | 丈部足麻呂 |
題詞 | (天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌) |
原文 | 多知波奈能 美袁利乃佐刀尓 父乎於伎弖 道乃長道波 由伎加弖<努>加毛 |
訓読 | 橘の美袁利の里に父を置きて道の長道は行きかてのかも |
かな | たちばなの みをりのさとに ちちをおきて みちのながちは ゆきかてのかも |
英語(ローマ字) | TACHIBANANO MIWORINOSATONI CHICHIWOOKITE MICHINONAGACHIHA YUKIKATENOKAMO |
訳 | 橘郡の美袁利(みをり)の里に、父を残して長い旅路を行くのが辛い。 |
左注 | 右一首丈部足麻呂 ( / 二月七日駿河國防人部領使守従五位下布勢朝臣人主實進九日歌數廿首 但拙劣歌者不取載之) |
校異 | 奴 努 [元][類][紀] |
用語 | 天平勝宝7年2月9日、年紀、作者:丈部足麻呂、防人歌、静岡、布勢人主、植物、地名、望郷、出発、恋情、羈旅、悲別 |