万葉集 第19巻 4263番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第19巻4263番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第19巻 4263番歌

第19巻
歌番号4263番歌
作者作者不詳
題詞(閏三月於衛門督大伴古慈悲宿祢家餞之入唐副使同胡麻呂宿祢等歌二首)
原文梳毛見自 屋中毛波可自 久左麻久良 多婢由久伎美乎 伊波布等毛比C [作<者>未詳]
訓読櫛も見じ屋内も掃かじ草枕旅行く君を斎ふと思ひて
かなくしもみじ やぬちもはかじ くさまくら たびゆくきみを いはふともひて [作<者>未詳]
英語(ローマ字)KUSHIMOMIJI YANUCHIMOHAKAJI KUSAMAKURA TABIYUKUKIMIWO IHAFUTOMOHITE [作<者>未詳]
櫛などは見向きもしないし、屋内を掃き清めることもしません。ひたすらあなた様の無事をお祈りします(作者未詳)。
左注右件歌傳誦大伴宿祢村上同清継等是也
校異主 者 [元][類]
用語天平勝宝4年閏3月、年紀、古歌、伝誦、遣唐使、大伴古慈悲、大伴古麻呂、大伴村上、枕詞、出発、餞別、羈旅、悲別、神祭り、寿歌