第19巻4251番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4251番歌
巻 | 第19巻 |
歌番号 | 4251番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | 五日平旦上道 仍國司次官已下諸僚皆共視送 於時射水郡大領安努君廣嶋 門前之林中預設<餞饌>之宴 于<此>大帳使大伴宿祢家持和内蔵伊美吉縄麻呂捧盞之歌一首 |
原文 | 玉桙之 道尓出立 徃吾者 公之事跡乎 負而之将去 |
訓読 | 玉桙の道に出で立ち行く我れは君が事跡を負ひてし行かむ |
かな | たまほこの みちにいでたち ゆくわれは きみがこととを おひてしゆかむ |
英語(ローマ字) | TAMAHOKONO MICHINIIDETACHI YUKUWAREHA KIMIGAKOTOTOWO OHITESHIYUKAMU |
訳 | 都に出発する私はあなたがたの業績を携えて行きましょう。 |
左注 | – |
校異 | 饌餞 餞饌 [元][類] / 時 此 [元][類] |
用語 | 天平勝宝3年8月5日、年紀、作者:大伴家持、餞別、出発、羈旅、悲別、枕詞、内蔵縄麻呂、高岡、富山 |