万葉集 第19巻 4206番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第19巻 4206番歌

第19巻
歌番号4206番歌
作者大伴家持
題詞還時濱上仰見月光歌一首
原文之夫多尓乎 指而吾行 此濱尓 月夜安伎C牟 馬之末時停息
訓読渋谿をさして我が行くこの浜に月夜飽きてむ馬しまし止め
かなしぶたにを さしてわがゆく このはまに つくよあきてむ うましましとめ
英語(ローマ字)SHIBUTANIWO SASHITEWAGAYUKU KONOHAMANI TSUKUYOAKITEMU UMASHIMASHITOME
渋谷に向かって我らが行くこの浜の夜の月光、これを飽きるまで満喫しようではないか。馬をしばし留めて。
左注守大伴宿祢家持
校異
用語天平勝宝2年4月12日、年紀、作者:大伴家持、地名、氷見、富山、道行き、遊覧
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