第19巻4234番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4234番歌
巻 | 第19巻 |
歌番号 | 4234番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | 守大伴宿祢家持和歌一首 |
原文 | 鳴鶏者 弥及鳴杼 落雪之 千重尓積許曽 吾等立可C祢 |
訓読 | 鳴く鶏はいやしき鳴けど降る雪の千重に積めこそ我が立ちかてね |
かな | なくとりは いやしきなけど ふるゆきの ちへにつめこそ わがたちかてね |
英語(ローマ字) | NAKUTORIHA IYASHIKINAKEDO FURUYUKINO CHIHENITSUMEKOSO WAGATACHIKATENE |
訳 | 鶏はしきりに鳴いて夜明けを告げていますが、降る雪が幾重にも積もってきたので、席を立ちかねているのです。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 天平勝宝3年1月3日、年紀、作者:大伴家持、宴席、内蔵縄麻呂、高岡、富山 |