第19巻4151番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4151番歌
| 巻 | 第19巻 |
| 歌番号 | 4151番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | 三日守大伴宿祢家持之舘宴歌三首 |
| 原文 | 今日之為等 思標之 足引乃 峯上之櫻 如此開尓家里 |
| 訓読 | 今日のためと思ひて標しあしひきの峰の上の桜かく咲きにけり |
| かな | けふのためと おもひてしめし あしひきの をのへのさくら かくさきにけり |
| 英語(ローマ字) | KEFUNOTAMETO OMOHITESHIMESHI ASHIHIKINO WONOHENOSAKURA KAKUSAKINIKERI |
| 訳 | 宴を開く今日のためと思って目星をつけておいた峰の上の、あの桜がこのように咲いてくれた。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 思標 [元][類] 標 |
| 用語 | 天平勝宝2年3月3日、年紀、作者:大伴家持、枕詞、植物、宴席、高岡、富山、上巳 |