万葉集 第18巻 4068番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第18巻4068番歌はこちらにまとめました。

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第18巻 4068番歌

第18巻
歌番号4068番歌
作者作者不詳
題詞(四月一日掾久米朝臣廣縄之舘宴歌四首)
原文乎里安加之母 許余比波能麻牟 保等登藝須 安氣牟安之多波 奈伎和多良牟曽[二日應立夏節 故謂之明旦将喧也]
訓読居り明かしも今夜は飲まむ霍公鳥明けむ朝は鳴き渡らむぞ [二日應立夏節 故謂之明旦将喧也]
かなをりあかしも こよひはのまむ ほととぎす あけむあしたは なきわたらむぞ
英語(ローマ字)WORIAKASHIMO KOYOHIHANOMAMU HOTOTOGISU AKEMUASHITAHA NAKIWATARAMUZO
宴席に座ったまま夜を明かしても今夜は飲もうではないか。ホトトギスは明日の朝になれば、鳴いて飛び渡ることだろう。
左注右一首守大伴宿祢家持作之
校異
用語天平20年4月1日、作者:大伴家持、年紀、久米広縄、動物、季節、宴席、高岡、富山