万葉集 第18巻 4059番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第18巻4059番歌はこちらにまとめました。

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第18巻 4059番歌

第18巻
歌番号4059番歌
作者作者不詳
題詞(太上皇御在於難波宮之時歌七首 [清足姫天皇也]) / 河内女王歌一首
原文多知婆奈能 之多泥流尓波尓 等能多弖天 佐可弥豆伎伊麻須 和我於保伎美可母
訓読橘の下照る庭に殿建てて酒みづきいます我が大君かも
かなたちばなの したでるにはに とのたてて さかみづきいます わがおほきみかも
英語(ローマ字)TACHIBANANO SHITADERUNIHANI TONOTATETE SAKAMIDUKIIMASU WAGAOHOKIMIKAMO
橘の木の下に照り輝いている実のなる庭に建てられた御殿で酒宴に興じていらっしゃる大君ですこと。
左注(右件歌者在於左大臣橘卿之宅肆宴御歌并奏歌<也>)
校異
用語作者:河内女王、植物、大君讃美、橘諸兄、難波、大阪、伝誦、肆宴、宴席、元正天皇、行幸