万葉集 第18巻 4058番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第18巻 4058番歌

第18巻
歌番号4058番歌
作者作者不詳
題詞(太上皇御在於難波宮之時歌七首 [清足姫天皇也]) / 御製歌一首
原文多知婆奈能 登乎能多知<婆>奈 夜都代尓母 安礼波和須礼自 許乃多知婆奈乎
訓読橘のとをの橘八つ代にも我れは忘れじこの橘を
かなたちばなの とをのたちばな やつよにも あれはわすれじ このたちばなを
英語(ローマ字)TACHIBANANO TOWONOTACHIBANA YATSUYONIMO AREHAWASUREJI KONOTACHIBANAWO
橘の実のなかでも枝もたわわんばかりのこの橘を私はいついつまでも忘れはしない、この橘を。
左注(右件歌者在於左大臣橘卿之宅肆宴御歌并奏歌<也>)
校異歌 [西] 謌 / 婆 波 [類]
用語作者:元正天皇、橘諸兄、宴席、肆宴、植物、寿歌、大阪、難波、伝誦、行幸