第18巻4054番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4054番歌
| 巻 | 第18巻 |
| 歌番号 | 4054番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | (掾久米朝臣廣縄之舘饗田邊史福麻呂宴歌四首) |
| 原文 | 保等登藝須 許欲奈枳和多礼 登毛之備乎 都久欲尓奈蘇倍 曽能可氣母見牟 |
| 訓読 | 霍公鳥こよ鳴き渡れ燈火を月夜になそへその影も見む |
| かな | ほととぎす こよなきわたれ ともしびを つくよになそへ そのかげもみむ |
| 英語(ローマ字) | HOTOTOGISU KOYONAKIWATARE TOMOSHIBIWO TSUKUYONINASOHE SONOKAGEMOMIMU |
| 訳 | ホトトギスよ、ここを鳴きつつ渡っておくれ。この灯火を月夜の月光に見立てて飛ぶその影も見たいから。 |
| 左注 | (右二首大伴宿祢家持 / 前<件>歌者廿六日作之) |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平20年3月26日、作者:大伴家持、年紀、久米広縄、田辺福麻呂、動物、宴席、高岡、富山 |