第18巻4038番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4038番歌
| 巻 | 第18巻 |
| 歌番号 | 4038番歌 |
| 作者 | 田辺福麻呂 |
| 題詞 | (于時期之明日将遊覧布勢水海仍述懐各作歌) |
| 原文 | 多麻久之氣 伊都之可安氣牟 布勢能宇美能 宇良乎由伎都追 多麻母比利波牟 |
| 訓読 | 玉櫛笥いつしか明けむ布勢の海の浦を行きつつ玉も拾はむ |
| かな | たまくしげ いつしかあけむ ふせのうみの うらをゆきつつ たまもひりはむ |
| 英語(ローマ字) | TAMAKUSHIGE ITSUSHIKAAKEMU FUSENOUMINO URAWOYUKITSUTSU TAMAMOHIRIHAMU |
| 訳 | 玉櫛笥のように早く夜が明けてほしい。布勢の海の浦を歩みながら玉(小石ないし貝)も拾おう。 |
| 左注 | (右五首田邊史福麻呂 / 前件十首歌者廿四日宴作之 ) |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平20年3月24日、作者:田辺福麻呂、地名、枕詞、氷見、富山、土地讃美、宴席、年紀 |