万葉集 第17巻 4022番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第17巻4022番歌はこちらにまとめました。

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第17巻 4022番歌

第17巻
歌番号4022番歌
作者大伴家持
題詞婦負郡渡鵜坂河邊時作一首
原文宇佐可河<泊> 和多流瀬於保美 許乃安我馬乃 安我枳乃美豆尓 伎<奴>々礼尓家里
訓読鵜坂川渡る瀬多みこの我が馬の足掻きの水に衣濡れにけり
かなうさかがは わたるせおほみ このあがまの あがきのみづに きぬぬれにけり
英語(ローマ字)USAKAGAHA WATARUSEOHOMI KONOAGAMANO AGAKINOMIDUNI KINUNURENIKERI
鵜坂川は渡らなければならない瀬が多いので、馬が歩く水しぶきで私の着物は濡れてしまう。
左注(右件歌詞者 依春出擧巡行諸郡 當時<當>所属目作之 大伴宿祢家持)
校異伯 泊 [元][類][細][温] / 努 奴 [元][類][紀][細]
用語天平20年春、年紀、作者:大伴家持、地名、富山、動物、部内巡航、羈旅