第17巻4020番歌はこちらにまとめました。
第17巻 4020番歌
| 巻 | 第17巻 |
| 歌番号 | 4020番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 故之能宇美能 信濃[濱名也]乃波麻乎 由伎久良之 奈我伎波流比毛 和須礼弖於毛倍也 |
| 訓読 | 越の海の信濃[濱名也]の浜を行き暮らし長き春日も忘れて思へや |
| かな | こしのうみの しなぬ のはまを ゆきくらし ながきはるひも わすれておもへや |
| 英語(ローマ字) | KOSHINOUMINO SHINANU NOHAMAWO YUKIKURASHI NAGAKIHARUHIMO WASURETEOMOHEYA |
| 訳 | 越の海の信濃の浜を行きつ戻りつして暮らしているが、長い春の一日も片時も故郷を忘れることはない。 |
| 左注 | 右四首天平廿年春正月廿九日大伴宿祢家持 |
| 校異 | 天平廿 [元] 廿 |
| 用語 | 天平20年1月29日、年紀、作者:大伴家持、地名、高岡、富山、望郷 |