万葉集 第17巻 4002番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第17巻4002番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第17巻 4002番歌

第17巻
歌番号4002番歌
作者大伴家持
題詞(立山賦一首[并短歌] [此山者有新<川>郡也])
原文可多加比能 可波能瀬伎欲久 由久美豆能 多由流許登奈久 安里我欲比見牟
訓読片貝の川の瀬清く行く水の絶ゆることなくあり通ひ見む
かなかたかひの かはのせきよく ゆくみづの たゆることなく ありがよひみむ
英語(ローマ字)KATAKAHINO KAHANOSEKIYOKU YUKUMIDUNO TAYURUKOTONAKU ARIGAYOHIMIMU
片貝川の瀬を清らかに流れる水のように、絶えることなく、幾度も通って見続けたいものよ。
左注四月廿七日大伴宿祢家持作之
校異
用語天平19年4月27日、年紀、作者:大伴家持、地名、富山、山讃美、序詞、儀礼歌、寿歌、土地讃美