万葉集 第17巻 3950番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第17巻3950番歌はこちらにまとめました。

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第17巻 3950番歌

第17巻
歌番号3950番歌
作者大伴家持
題詞(八月七日夜集于守大伴宿祢家持舘宴歌)
原文伊敝尓之底 由比弖師比毛乎 登吉佐氣受 念意緒 多礼賀思良牟母
訓読家にして結ひてし紐を解き放けず思ふ心を誰れか知らむも
かないへにして ゆひてしひもを ときさけず おもふこころを たれかしらむも
英語(ローマ字)IHENISHITE YUHITESHIHIMOWO TOKISAKEZU OMOFUKOKOROWO TAREKASHIRAMUMO
都の家で妻が結んでくれた着物の紐をほどかないまま、妻のことを思うこの心を誰が分かってくれよう。
左注右一首守大伴宿祢家持作
校異家持作 [元] 家持
用語天平18年8月7日、年紀、作者:大伴家持、恋愛、望郷、宴席、高岡、富山
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