第17巻3913番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3913番歌
巻 | 第17巻 |
歌番号 | 3913番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (橙橘初咲霍<公>鳥飜嚶 對此時候タ不暢志 因作三首短歌以散欝結之緒耳) |
原文 | 保登等藝須 安不知能枝尓 由吉底居者 花波知良牟奈 珠登見流麻泥 |
訓読 | 霍公鳥楝の枝に行きて居ば花は散らむな玉と見るまで |
かな | ほととぎす あふちのえだに ゆきてゐば はなはちらむな たまとみるまで |
英語(ローマ字) | HOTOTOGISU AFUCHINOEDANI YUKITEゐBA HANAHACHIRAMUNA TAMATOMIRUMADE |
訳 | ホトトギスがセンダンの枝にやってきてとまるようになったら、花が散って玉のような実がなる季節までやってくるだろうか。 |
左注 | 右四月三日内舎人大伴宿祢家持従久邇京報送弟書持 |
校異 | – |
用語 | 天平13年4月3日、年紀、作者:大伴家持、恭仁京、京都、動物、植物、大伴書持 |