万葉集 第16巻 3829番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第16巻3829番歌はこちらにまとめました。

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第16巻 3829番歌

第16巻
歌番号3829番歌
作者長意吉麻呂
題詞詠酢醤蒜鯛水ク歌
原文醤酢尓 蒜都伎合而 鯛願 吾尓勿所見 水ク乃煮物
訓読醤酢に蒜搗きかてて鯛願ふ我れにな見えそ水葱の羹
かなひしほすに ひるつきかてて たひねがふ われになみえそ なぎのあつもの
英語(ローマ字)HISHIHOSUNI HIRUTSUKIKATETE TAHINEGAFU WARENINAMIESO NAGINOATSUMONO
醤油の元や酢に野蒜(ノビル)をつきまぜて鯛(たひ)を願っているこの私に、見せてくれるな、水葱(なぎ)の熱い吸い物を。
左注
校異
用語雑歌、物名、宴席、作者:長意吉麻呂、戯笑、即興、誦詠、植物、動物