第15巻3777番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3777番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3777番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌) |
原文 | 伎能布家布 伎美尓安波受弖 須流須敝能 多度伎乎之良尓 祢能未之曽奈久 |
訓読 | 昨日今日君に逢はずてするすべのたどきを知らに音のみしぞ泣く |
かな | きのふけふ きみにあはずて するすべの たどきをしらに ねのみしぞなく |
英語(ローマ字) | KINOFUKEFU KIMINIAHAZUTE SURUSUBENO TADOKIWOSHIRANI NENOMISHIZONAKU |
訳 | 昨日も今日もあなたに逢えず、なすすべも知らないでただ声をあげてむせび泣くばかりです。 |
左注 | (右二首娘子) |
校異 | – |
用語 | 作者:狭野弟上娘子、天平12年、年紀、配流、恋情、悲別、中臣宅守 |