万葉集 第15巻 3750番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3750番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3750番歌

第15巻
歌番号3750番歌
作者作者不詳
題詞(中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌)
原文安米都知乃 曽許比能宇良尓 安我其等久 伎美尓故布良牟 比等波左祢安良自
訓読天地の底ひのうらに我がごとく君に恋ふらむ人はさねあらじ
かなあめつちの そこひのうらに あがごとく きみにこふらむ ひとはさねあらじ
英語(ローマ字)AMETSUCHINO SOKOHINOURANI AGAGOTOKU KIMINIKOFURAMU HITOHASANEARAJI
天地ひろしと言えど、この私のようにあなたに恋い焦がれている人は決していないでしょう。
左注(右九首娘子)
校異
用語作者:狭野弟上娘子、天平12年、年紀、贈答、恋情、悲別、女歌、中臣宅守