万葉集 第15巻 3739番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3739番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3739番歌

第15巻
歌番号3739番歌
作者作者不詳
題詞(中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌)
原文可久婆可里 古非牟等可祢弖 之良末世婆 伊毛乎婆美受曽 安流倍久安里家留
訓読かくばかり恋ひむとかねて知らませば妹をば見ずぞあるべくありける
かなかくばかり こひむとかねて しらませば いもをばみずぞ あるべくありける
英語(ローマ字)KAKUBAKARI KOHIMUTOKANETE SHIRAMASEBA IMOWOBAMIZUZO ARUBEKUARIKERU
こんなにも恋い焦がれ、苦しむと、かねて分かっていれば、彼女に出会わなければよかった。
左注(右十四首中臣朝臣宅守)
校異
用語作者:中臣宅守、天平12年、年紀、贈答、羈旅、配流、恋情、悲別、後悔、狭野弟上娘子