万葉集 第15巻 3674番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3674番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3674番歌

第15巻
歌番号3674番歌
作者壬生宇太麻呂
題詞引津亭舶泊之作歌七首
原文久左麻久良 多婢乎久流之美 故非乎礼婆 可也能山邊尓 草乎思香奈久毛
訓読草枕旅を苦しみ恋ひ居れば可也の山辺にさを鹿鳴くも
かなくさまくら たびをくるしみ こひをれば かやのやまへに さをしかなくも
英語(ローマ字)KUSAMAKURA TABIWOKURUSHIMI KOHIWOREBA KAYANOYAMAHENI SAWOSHIKANAKUMO
旅の苦しさに故郷を恋しく思い出していると、可也の山辺で牡鹿が鳴きたてている。
左注(右二首大判官)
校異
用語遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、地名、福岡、可也山、引津亭、動物、望郷、漂泊、作者:壬生宇太麻呂
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