万葉集 第15巻 3735番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3735番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3735番歌

第15巻
歌番号3735番歌
作者作者不詳
題詞(中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌)
原文於毛波受母 麻許等安里衣牟也 左奴流欲能 伊米尓毛伊母我 美延射良奈久尓
訓読思はずもまことあり得むやさ寝る夜の夢にも妹が見えざらなくに
かなおもはずも まことありえむや さぬるよの いめにもいもが みえざらなくに
英語(ローマ字)OMOHAZUMO MAKOTOARIEMUYA SANURUYONO IMENIMOIMOGA MIEZARANAKUNI
あなたを思わずにいるなんてことが本当にあるだろうか。毎夜寝る夢の中にさえ彼女が見えて仕方がないのに。
左注(右十四首中臣朝臣宅守)
校異
用語作者:中臣宅守、天平12年、年紀、贈答、羈旅、配流、恋情、悲別、狭野弟上娘子
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