第15巻3716番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3716番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3716番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (竹敷浦舶泊之時<各>陳心緒作歌十八首) |
原文 | 安麻久毛能 多由多比久礼婆 九月能 毛未知能山毛 宇都呂比尓家里 |
訓読 | 天雲のたゆたひ来れば九月の黄葉の山もうつろひにけり |
かな | あまくもの たゆたひくれば ながつきの もみちのやまも うつろひにけり |
英語(ローマ字) | AMAKUMONO TAYUTAHIKUREBA NAGATSUKINO MOMICHINOYAMAMO UTSUROHINIKERI |
訳 | 天雲のように漂いながらここまでやってきたが、九月の黄葉の山はすっかり散ってしまったなあ。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、叙景、羈旅、対馬、長崎 |