万葉集 第15巻 3708番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3708番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3708番歌

第15巻
歌番号3708番歌
作者阿倍継麻呂
題詞(竹敷浦舶泊之時<各>陳心緒作歌十八首)
原文毛能毛布等 比等尓波美要<緇> 之多婢毛能 思多由故布流尓 都<奇>曽倍尓家流
訓読物思ふと人には見えじ下紐の下ゆ恋ふるに月ぞ経にける
かなものもふと ひとにはみえじ したびもの したゆこふるに つきぞへにける
英語(ローマ字)MONOMOFUTO HITONIHAMIEJI SHITABIMONO SHITAYUKOFURUNI TSUKIZOHENIKERU
物思うと人には分からないようにしているが、心密かに恋続けている内に月が経ってしまった。
左注右一首大使
校異ア 緇 [紀][温] / 哥 奇 [西(訂正)][類][紀][細]
用語遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、望郷、長崎、対馬、作者:阿倍継麻呂
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