第15巻3707番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3707番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3707番歌 |
作者 | 壬生宇太麻呂 |
題詞 | (竹敷浦舶泊之時<各>陳心緒作歌十八首) |
原文 | 安伎也麻能 毛美知乎可射之 和我乎礼婆 宇良之保美知久 伊麻太安可奈久尓 |
訓読 | 秋山の黄葉をかざし我が居れば浦潮満ち来いまだ飽かなくに |
かな | あきやまの もみちをかざし わがをれば うらしほみちく いまだあかなくに |
英語(ローマ字) | AKIYAMANO MOMICHIWOKAZASHI WAGAWOREBA URASHIHOMICHIKU IMADAAKANAKUNI |
訳 | 秋山の黄葉をかざして眺めていると、浦に潮が満ちてきた。いまだ見飽きないというのに。 |
左注 | 右一首副使 |
校異 | – |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、土地讃美、長崎、対馬、作者:壬生宇太麻呂 |