第15巻3705番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3705番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3705番歌 |
作者 | 玉槻 |
題詞 | (竹敷浦舶泊之時<各>陳心緒作歌十八首) |
原文 | 多可思吉能 多麻毛奈<婢>可之 己<藝>R奈牟 君我美布祢乎 伊都等可麻多牟 |
訓読 | 竹敷の玉藻靡かし漕ぎ出なむ君がみ船をいつとか待たむ |
かな | たかしきの たまもなびかし こぎでなむ きみがみふねを いつとかまたむ |
英語(ローマ字) | TAKASHIKINO TAMAMONABIKASHI KOGIDENAMU KIMIGAMIFUNEWO ITSUTOKAMATAMU |
訳 | 竹敷(たかしき)の玉藻を靡かせながら(新羅へと)漕ぎ出して行かれるあなた様の御船、お帰りはいつになるか分かりませんがお待ちします。 |
左注 | 右二首對馬娘子名玉槻 |
校異 | 比 婢 [類][紀][細] / 伎 藝 [類][紀][細] |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、長崎、対馬、地名、遊行女婦、作者:玉槻、女歌 |