万葉集 第15巻 3704番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3704番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3704番歌

第15巻
歌番号3704番歌
作者玉槻
題詞(竹敷浦舶泊之時<各>陳心緒作歌十八首)
原文毛美知婆能 知良布山邊由 許具布祢能 尓保比尓米R弖 伊R弖伎尓家里
訓読黄葉の散らふ山辺ゆ漕ぐ船のにほひにめでて出でて来にけり
かなもみちばの ちらふやまへゆ こぐふねの にほひにめでて いでてきにけり
英語(ローマ字)MOMICHIBANO CHIRAFUYAMAHEYU KOGUFUNENO NIHOHINIMEDETE IDETEKINIKERI
黄葉が散り続いている山の麓から、あまりに景色がきれいなので、船を漕いでやってまいりました。
左注(右二首對馬娘子名玉槻)
校異
用語遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、長崎、対馬、遊行女婦、作者:玉槻、女歌