万葉集 第15巻 3648番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3648番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3648番歌

第15巻
歌番号3648番歌
作者作者不詳
題詞(佐婆海中忽遭逆風漲浪漂流經宿而後幸得順風到著豊前國下毛郡分間浦 於是追怛艱難悽惆作八首)
原文宇奈波良能 於伎敝尓等毛之 伊射流火波 安可之弖登母世 夜麻登思麻見無
訓読海原の沖辺に灯し漁る火は明かして灯せ大和島見む
かなうなはらの おきへにともし いざるひは あかしてともせ やまとしまみむ
英語(ローマ字)UNAHARANO OKIHENITOMOSHI IZARUHIHA AKASHITETOMOSE YAMATOSHIMAMIMU
大海の沖にともる漁船の火よ、赤々とともれよ。その遠くに大和の山々が見えるだろうから。
左注
校異
用語遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、大分、中津市、望郷