万葉集 第15巻 3634番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3634番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3634番歌

第15巻
歌番号3634番歌
作者作者不詳
題詞(周防國玖河郡麻里布浦行之時作歌八首)
原文筑紫道能 可太能於保之麻 思末志久母 見祢婆古非思吉 伊毛乎於伎弖伎奴
訓読筑紫道の可太の大島しましくも見ねば恋しき妹を置きて来ぬ
かなつくしぢの かだのおほしま しましくも みねばこひしき いもをおきてきぬ
英語(ローマ字)TSUKUSHIDINO KADANOOHOSHIMA SHIMASHIKUMO MINEBAKOHISHIKI IMOWOOKITEKINU
九州へと至る道の途次にある可太の大島、しばらくの間も見ずにはいられない妻を残して来てしまった。
左注
校異
用語遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、地名、岡山、山口、岩国、望郷、恋情