万葉集 第15巻 3630番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3630番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第15巻 3630番歌

第15巻
歌番号3630番歌
作者作者不詳
題詞周防國玖河郡麻里布浦行之時作歌八首
原文真可治奴伎 布祢之由加受波 見礼杼安可奴 麻里布能宇良尓 也杼里世麻之乎
訓読真楫貫き船し行かずは見れど飽かぬ麻里布の浦に宿りせましを
かなまかぢぬき ふねしゆかずは みれどあかぬ まりふのうらに やどりせましを
英語(ローマ字)MAKADINUKI FUNESHIYUKAZUHA MIREDOAKANU MARIFUNOURANI YADORISEMASHIWO
梶を取り付けた船がかくも順調に進まなければ、いつまで見てても見飽きない、ここ麻里布の浦で一泊したいのだが。
左注
校異
用語遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、土地讃美、山口、岩国、地名