万葉集 第15巻 3584番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第15巻 3584番歌

第15巻
歌番号3584番歌
作者作者不詳
題詞(遣新羅使人等悲別贈答及海路慟情陳思并當所誦之古歌)
原文和可礼奈波 宇良我奈之家武 安我許呂母 之多尓乎伎麻勢 多太尓安布麻弖尓
訓読別れなばうら悲しけむ我が衣下にを着ませ直に逢ふまでに
かなわかれなば うらがなしけむ あがころも したにをきませ ただにあふまでに
英語(ローマ字)WAKARENABA URAGANASHIKEMU AGAKOROMO SHITANIWOKIMASE TADANIAFUMADENI
お別れしたらうら悲しゅうございます。私のこの着物を肌身に着て下さい。直接お逢い出来る日が来るまで。
左注(右十一首贈答)
校異
用語遣新羅使、天平8年、年紀、贈答、羈旅、女歌、恋情、出発、悲別、難波、大阪