第14巻3517番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3517番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3517番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 思良久毛能 多要尓之伊毛乎 阿是西呂等 許己呂尓能里弖 許己婆可那之家 |
訓読 | 白雲の絶えにし妹をあぜせろと心に乗りてここば愛しけ |
かな | しらくもの たえにしいもを あぜせろと こころにのりて ここばかなしけ |
英語(ローマ字) | SHIRAKUMONO TAENISHIIMOWO AZESEROTO KOKORONINORITE KOKOBAKANASHIKE |
訳 | 切れた白雲のように意志疎通になってしまった彼女を、いまさらどうしろというのか。が、彼女は心に乗っかってきてなぜこうもしきりに愛しいのだろう。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、恋情、別離 |