第14巻3367番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3367番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3367番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 母毛豆思麻 安之我良乎夫祢 安流吉於保美 目許曽可流良米 己許呂波毛倍杼 |
訓読 | 百づ島足柄小舟歩き多み目こそ離るらめ心は思へど |
かな | ももづしま あしがらをぶね あるきおほみ めこそかるらめ こころはもへど |
英語(ローマ字) | MOMODUSHIMA ASHIGARAWOBUNE ARUKIOHOMI MEKOSOKARURAME KOKOROHAMOHEDO |
訳 | 多くの島々を動きまわる足柄小舟のように立ち寄るところが多いので、ゆっくり顔を合わすことがないのでしょうね。心では思っていらっしゃるのでしょうが。 |
左注 | (右十二首相模國歌) |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、神奈川県、足柄、女歌、恋情、皮肉、揶揄、民謡、歌謡 |