第13巻3347番歌はこちらにまとめました。
第13巻 3347番歌
| 巻 | 第13巻 |
| 歌番号 | 3347番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 反歌 |
| 原文 | 草枕 此羈之氣尓 妻<放> 家道思 生為便無 |
| 訓読 | 草枕この旅の日に妻離り家道思ふに生けるすべなし |
| かな | くさまくら このたびのけに つまさかり いへぢおもふに いけるすべなし |
| 英語(ローマ字) | KUSAMAKURA KONOTABINOKENI TSUMASAKARI IHEDIOMOFUNI IKERUSUBENASHI |
| 訳 | 草枕この旅の身にあって妻が亡くなったという知らせを受けた。家路を急ぎながら思うに生きた心地がしない。 |
| 左注 | 或本歌曰 羈之氣二為而 / 右二首 |
| 校異 | [元][天][類] |
| 用語 | ?、羈旅、行旅死 |
第13巻 3347S1番歌(異伝歌1)
| 題詞 | 或本歌曰 |
| 原文 | 羈之氣二為而 |
| 訓読 | 旅の日にして |
| かな | たびのけにして |
| 英語(ローマ字) | TABINOKENISHITE |
| 訳 | 旅の日だから。 |
| 左注 | 右二首 |
| 校異 | – |
| 用語 | 行旅死 |

