第12巻3045番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3045番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 3045番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 朝<霜>乃 可消耳也 時無二 思将度 氣之緒尓為而 |
| 訓読 | 朝霜の消ぬべくのみや時なしに思ひわたらむ息の緒にして |
| かな | あさしもの けぬべくのみや ときなしに おもひわたらむ いきのをにして |
| 英語(ローマ字) | ASASHIMONO KENUBEKUNOMIYA TOKINASHINI OMOHIWATARAMU IKINOWONISHITE |
| 訳 | 朝霜はたやすく消えていくが、そのようにはかなく消えてゆくのみだろうかこの恋は。時を定めず恋い続けるだろう細々と。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 露 霜 [西(訂正貼紙][元][類][紀] |
| 用語 | 枕詞、恋情 |

