第12巻3033番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3033番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 3033番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 中々二 如何知兼 吾山尓 焼流火氣能 外見申尾 |
訓読 | なかなかに何か知りけむ我が山に燃ゆる煙の外に見ましを |
かな | なかなかに なにかしりけむ わがやまに もゆるけぶりの よそにみましを |
英語(ローマ字) | NAKANAKANI NANIKASHIRIKEMU WAGAYAMANI MOYURUKEBURINO YOSONIMIMASHIWO |
訳 | なまじっか知り合ったばかりに燃える山となり、煙が立ちこめて苦しい。その煙をよそながら見ていればよかったのに。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 序詞、後悔、恋情、怨恨 |