第12巻2946番歌はこちらにまとめました。
第12巻 2946番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 2946番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (正述心緒) |
原文 | 玉桙之 道尓行相而 外目耳毛 見者吉子乎 何時鹿将待 |
訓読 | 玉桙の道に行き逢ひて外目にも見ればよき子をいつとか待たむ |
かな | たまほこの みちにゆきあひて よそめにも みればよきこを いつとかまたむ |
英語(ローマ字) | TAMAHOKONO MICHINIYUKIAHITE YOSOMENIMO MIREBAYOKIKOWO ITSUTOKAMATAMU |
訳 | 道ですれちがって、いわば傍目(はため)に見てもきれいな子。いつの日かその子を(彼女にして)待つ身になりたい。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 枕詞、恋情 |