第20巻4361番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4361番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4361番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)(陳私拙懐一首<[并短歌]>) |
原文 | 櫻花 伊麻佐可里奈里 難波乃海 於之弖流宮尓 伎許之賣須奈倍 |
訓読 | 桜花今盛りなり難波の海押し照る宮に聞こしめすなへ |
かな | さくらばな いまさかりなり なにはのうみ おしてるみやに きこしめすなへ |
英語(ローマ字) | SAKURABANA IMASAKARINARI NANIHANOUMI OSHITERUMIYANI KIKOSHIMESUNAHE |
訳 | 桜花は今真っ盛り。難波の海に照り輝く宮はお治めになるにつれて輝く。 |
左注 | (右二月十三日兵部少輔大伴宿祢家持) |
校異 | – |
用語 | 天平勝宝7年2月13日、年紀、作者:大伴家持、地名、難波、大阪、植物、寿歌、大君讃美、都讃美 |