第12巻2885番歌はこちらにまとめました。
第12巻 2885番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 2885番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (正述心緒) |
| 原文 | 左夜深而 妹乎念出 布妙之 枕毛衣世二 <嘆>鶴鴨 |
| 訓読 | さ夜更けて妹を思ひ出で敷栲の枕もそよに嘆きつるかも |
| かな | さよふけて いもをおもひいで しきたへの まくらもそよに なげきつるかも |
| 英語(ローマ字) | SAYOFUKETE IMOWOOMOHIIDE SHIKITAHENO MAKURAMOSOYONI NAGEKITSURUKAMO |
| 訳 | 夜更けになって彼女を思い出し、真っ白な枕がぎしぎし音を立てるほど嘆いた。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歎 嘆 [元][紀][細][温] |
| 用語 | 枕詞、恋情 |

