万葉集 第20巻 4346番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4346番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4346番歌

第20巻
歌番号4346番歌
作者丈部稲麻呂
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文知々波々我 可之良加伎奈弖 佐久安<例弖> 伊比之氣等<婆>是 和須礼加祢<豆>流
訓読父母が頭掻き撫で幸くあれて言ひし言葉ぜ忘れかねつる
かなちちははが かしらかきなで さくあれて いひしけとはぜ わすれかねつる
英語(ローマ字)CHICHIHAHAGA KASHIRAKAKINADE SAKUARETE IHISHIKETOHAZE WASUREKANETSURU
父母がこのおいらの頭を撫でて無事でなと言った言葉が忘れようにも忘れられない。
左注右一首丈部稲麻呂 / 二月七日駿河國防人部領使守従五位下布勢朝臣人主實進九日歌數廿首 但拙劣歌者不取載之
校異礼天 例弖 [元] / 波 婆 [元][紀][細] / 津 豆 [元]
用語天平勝宝7年2月9日、年紀、作者:丈部稲麻呂、防人歌、望郷、恋情、静岡、布勢人主
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