第11巻2700番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2700番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2700番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 玉蜻 石垣淵之 隠庭 伏<雖>死 汝名羽不謂 |
訓読 | 玉かぎる岩垣淵の隠りには伏して死ぬとも汝が名は告らじ |
かな | たまかぎる いはかきふちの こもりには ふしてしぬとも ながなはのらじ |
英語(ローマ字) | TAMAKAGIRU IHAKAKIFUCHINO KOMORINIHA FUSHITESHINUTOMO NAGANAHANORAJI |
訳 | 岩で垣根のように囲まれた淵に隠って、そのまま伏して死のうとも、決してそなたの名は漏らしません。 |
左注 | – |
校異 | 以 雖 [万葉考] |
用語 | 恋情、枕詞、序詞、名前 |