第11巻2615番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2615番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2615番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (正述心緒) |
| 原文 | 敷栲乃 枕巻而 妹与吾 寐夜者無而 <年>曽經来 |
| 訓読 | 敷栲の枕をまきて妹と我れと寝る夜はなくて年ぞ経にける |
| かな | しきたへの まくらをまきて いもとあれと ぬるよはなくて としぞへにける |
| 英語(ローマ字) | SHIKITAHENO MAKURAWOMAKITE IMOTOARETO NURUYOHANAKUTE TOSHIZOHENIKERU |
| 訳 | 敷栲の枕を巻きあって彼女と私は寝る機会がなくて、とうとう年が経ってしまった。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 無 [嘉][細] 无 / 羊 年 [嘉][文][紀] |
| 用語 | 枕詞、恋情 |

