第11巻2461番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2461番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2461番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 山葉 追出月 端々 妹見鶴 及戀 |
| 訓読 | 山の端を追ふ三日月のはつはつに妹をぞ見つる恋ほしきまでに |
| かな | やまのはを おふみかつきの はつはつに いもをぞみつる こほしきまでに |
| 英語(ローマ字) | YAMANOHAWO OFUMIKATSUKINO HATSUHATSUNI IMOWOZOMITSURU KOHOSHIKIMADENI |
| 訳 | 山の端にかかって沈まんとする三日月のようにちらりと彼女を見ただけなのに、恋しさが募ってならない。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情、序詞 |

