第11巻2455番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2455番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2455番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 我故 所云妹 高山之 峯朝霧 過兼鴨 |
訓読 | 我がゆゑに言はれし妹は高山の嶺の朝霧過ぎにけむかも |
かな | わがゆゑに いはれしいもは たかやまの みねのあさぎり すぎにけむかも |
英語(ローマ字) | WAGAYUゑNI IHARESHIIMOHA TAKAYAMANO MINENOASAGIRI SUGINIKEMUKAMO |
訳 | 私のためにとかく噂がたってしまった彼女は、高山の嶺に立ちこめていた朝霧が引いてしまったように、もう相手にしてくれなくなったのだろうか。 |
左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情、うわさ |