第19巻4285番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4285番歌
| 巻 | 第19巻 |
| 歌番号 | 4285番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | 十一日大雪落積尺有二寸 因述拙懐<歌>三首 |
| 原文 | 大宮能 内尓毛外尓母 米都良之久 布礼留大雪 莫踏祢乎之 |
| 訓読 | 大宮の内にも外にもめづらしく降れる大雪な踏みそね惜し |
| かな | おほみやの うちにもとにも めづらしく ふれるおほゆき なふみそねをし |
| 英語(ローマ字) | OHOMIYANO UCHINIMOTONIMO MEDURASHIKU FURERUOHOYUKI NAFUMISONEWOSHI |
| 訳 | 大宮の庭にも外側にも珍しく大雪が降って一面真っ白だ。この大雪を踏んでくれるな惜しいから。 |
| 左注 | – |
| 校異 | <> 歌 [元][細] |
| 用語 | 天平勝宝5年1月11日、年紀、作者:大伴家持、宮廷、寿歌 |

